雨樋は、四季を通じて太陽光、熱、風雨、雪にさらされる過酷な条件下にあります。各部分の材質、性質をご考慮していただき、正しい方法でこまめな雨樋のお手入れ、定期的なメンテナンスが、住まいの外観をいつまでも美しく保つ秘訣です。
年に一回は定期的な点検が必要です。 (点検の時期は梅雨・台風前後・雪どけ後など)
①軒とい、たてといの継ぎ目が外れていませんか。 ②軒とい、たてといが変形および破損していませんか。 ③軒とい、たてといの金具が外れていませんか。 ④軒といにゴミ、土砂、落ち葉等が溜まっていませんか。 雨樋にゴミ、落葉等が溜まったり、曲がったり、割れたり、外れたりして、水漏れしている場合
雨樋にゴミ、落葉等が溜まったり、曲がったり、割れたり、外れたりしたままにしておくと、雨水が野地板、鼻板、土台、外壁、柱等を腐らしたり、庭木を痛めたりする原因ともなりますので、補修、交換、清掃が必要です。
雨樋のひび割れは防水テープでふさぐ。
応急対処として市販のゴム製の屋根防水テープでふさぎ、大雨のシーズン前に取り替えを。 軒といや集水器部分にたまった土砂や落ち葉は古いしゃもじなどでかき出しを。
落ち葉などによる、 雨樋の水づまりを防ぎます。